データドリブン経営でDX時代を先駆ける

業務上のナレッジは属人的になりやすく、経験・勘・度胸(KKD)により意思決定させる組織となってしまうことが多々あります。このような経営はメリットもありますがビジネス環境の変化が激しい現代では、不確実性が高いため大きなリスクといっても過言ではないでしょう。このようなKKD経営を抜け出すには、属人化されたビジネスの進め方をデータを使用した意思決定へと進化させることが不可欠です。このようなデータ分析を事業に活用することを”データドリブン経営”(データ駆動型経営)といいます。昨今デジタルトランスフォーメーション(DX)化の必要性が言われており、その中でもデータドリブンは避けて通れない前提条件となります。NTCのDRIVE-BIでデータ分析をする企業文化を醸成しましょう。
※デジタルトランスフォーメーションと「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義されています。

STEP1 小規模で分析パターンを確立する

偏在したノウハウを整理し、分析手順や手法をTableauなどのBIツールで置き換えて社内での共有を可能としデータ分析の土壌を耕します。
まずは一部門など対象範囲を絞り小規模なデータの分析から始め、PoC(試作・実装・検証)のサイクルを素早く数回まわし、成功パターンを確立します。実際に、お客様の見たい視点で分かりやすい図表にして、現象の原因や課題を探りだせることがわかれば、データ分析を社内に浸透させる後押しとなります。

STEP2 別部門を巻き込み規模を拡大する

データ分析結果の他事業部へ共有や、分析結果をもとに意思決定を行う部署との協業を経て、小規模で成功したパターンを社内の他部門へ横展開していきます。現場担当者や経営層も巻き込み、それぞれの組織でデータ分析のPOC(試作・実装・検証)サイクルを回しそれぞれの組織目線での分析レポートの作成活動が活発になっていきます。
データ分析の必要性を感じるメンバーが増え、勉強会の開催やスキルアップの機会を求める機運が高まるフェーズであるため、DRIVE-BIでは各部門の分析レポートの作成支援の他にも勉強会の開催や、サポート体制の確立、ノウハウの共有などお手伝いいたします。

STEP3 企業全体で分析文化が定着し、データに根差した経営へ変化する

分析のサークル同士が有機的につながり、組織内のすべてのメンバーがデータ分析の必要性を熟知しお互いに共有可能な状態となります。客観的なデータをもとにビジネスの課題を解決することや新しい価値を創造することが当たり前になり、他社との優位性を確立していくでしょう。

このフェーズでは、全社的な分析基盤の構築や外部システムへの連携など、日々進化するIT環境やビジネス環境への対応を行います。

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