令和3年度川崎市生産性向上・働き方改革モデル創出事業にLOSSØが採択!AIで未熟練者でも適切な⼯程設計を可能に!

2021年9月2日 事業紹介

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株式会社NTC(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:和田 賢太郎)は、自社製品「LOSSØ(ロッソ)」を活用して製造業のIIoT(Industrial Internet of Things)を実現する取組みで「川崎市内企業の生産性向上・働き方改革の実現に向けた市内企業の課題解決につながり高い波及効果が見込まれるモデル事業」として採択されました。

 

こちらから川崎市のサイトで詳細をご覧いただけます。

 

■LOSSØとは
LOSSØは、「製造大国日本の復権」をテーマに掲げ、LOSSØを中心とする工場IIoTの仕組みが、労働力減少の代替となり日本の生産力の継続的な成長に寄与することを目指しております。

川崎市の「生産性向上・働き方改革モデルを創出する」という考えにも合致しており、同市の支援のもとで川崎市内企業の課題解決に向けた活動を進めていきます。

 

■中小ものづくり企業の課題
ものづくり企業では、人手不足が加速し、暗黙知に支えられてきた「匠の技」が失われて行くなかでAIやIoTを活用し「匠の技」の代替として生産性を向上させていくことが課題となっております。

例えば、金属加工業において、工程設計業務は製品の品質を保全することや生産性を向上させるために非常に重要な役割を担っています。この「品質の保全や生産性の向上に必要な「匠の技」が人手不足により若い世代に継承できていない」といった課題を持つ企業が多く潜在しております。

 

本モデル事業では、川崎市の金属加工業における「匠の技」をAIやIoTの仕組みに転換するためにLOSSØを活用して「未熟練者でも新規の受託部品の要求品質や納期に合わせて適切な工程を設計できる環境」を構築し、その実用性を検証してまいります。

 

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