【プレスリリース】NTCモバイルテレワークサービス、問い合わせ件数3.5倍!

2020年4月24日 事業紹介

お客様とともに新たな企業価値を創造する“Value Collaborator™”を目指し、DX時代をリードするソリューションを提供する株式会社NTC(以下、当社)は、柔軟な働き方を推進できるよう「NTCモバイルサービス」の提供メニューの一環としてテレワーク整備の推進に取り組んでおります。当社では在宅勤務を推進しておりますが、多様化するワークスタイルや新型コロナウィルス感染拡大に伴う在宅勤務のニーズを受け、問い合わせ件数が約3.5倍(※)に急増しております。当社でご提供できるサービスのご紹介と、当社「在宅勤務」における実例や導入後の現実と運用、課題について社員の事例をふまえお伝えします。※2020年1月問い合わせ数と2月問い合わせ数を比較した数値

在宅勤務向け〈NTCモバイルテレワークサービス〉概要

当社は柔軟な働き方に対応するため2018年より「在宅勤務制度」を導入し、自社ソリューションを使用した運用を行っております。在宅勤務に欠かせないDaaS(仮想デスクトップ)によるリモートアクセス、Web会議、ビジネスチャットなど、在宅勤務時でもビジネスにおけるコミュニケーションが活性化できる効果の高いツールを提供しております。外出先でもスマートフォン、モバイルWi-Fiルーターを利用したモバイルワークに活用できるため、これからのワークスタイルの変化に柔軟に対応することができるソリューションです。各種料金プランにオプションプランも幅広くご用意しております。お気軽にお問い合わせください。

【名 称】NTC Mobile Service(NTCモバイルサービス)
【提供内容】
NTCモバイルテレワークサービス
https://www.ntc.co.jp/service/solution/mobile-tw

  • DaaS(仮想デスクトップ)
  • Web会議
  • ビジネスチャット

NTCモバイルインフラサービス
https://www.ntc.co.jp/service/solution/mobile-sim

  • クラウドPBX
  • MVNO(法人向け格安SIM、閉域SIM)
  • Web電話帳
  • VoIP (050IP電話)

 

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急増する在宅勤務!その現実と運用を考える。
~テレワーク業務を妨げる2つの課題「伝わりにくさ」「孤立」の回避とは~

在宅勤務 導入するとこうだった!

新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言を受けて、可能な限り「在宅勤務」とするよう企業に要請されています。当社への問い合わせも急増しており、柔軟な働き方へ対する社会ニーズが急務となっています。しかし、「実際に始めたけどどうしたらよいか分からない」「実施してみたものの制度や仕組みが追いついていない」「現場が混乱している」といった社員と管理職それぞれの立場での導入ハードルや課題が可視化されました。当社で実例に基づく「在宅勤務の現実」そしてその課題へ対する解決策についてご紹介します。

◆メリット◆
-業務の目標設定を詳細にすることで効率が上がった
-通勤のストレスから解放される
-育児・介護と仕事を両立しやすい
-精神的な安心感が高まった

現代人のストレス「満員電車」混雑回避は大きなメリットとして捉えられています。また、在宅勤務をきっかけに業務に対する考え方や見方が変わることで、仕事の効率が上がり個人や部門に留まらず、長期的な在宅勤務の導入で企業が得られる利益確保や健康面でのメリットが高くなることが分かりました。

◆デメリット◆
-会社のシステムにアクセスできない
-出社しなければ仕事にならない
-オンオフの切り替えが難しい
-上司・部下のコミュニケーションが円滑に取れない

機密文書や資料の取り扱いについてはセキュリティリスクも伴うため外部への持ち出しや管理、ペーパーレス化が追いついていないため支障が発生します。同僚と会って話す機会が少なくなり、疎外感を感じたり、コミュニケーションの質を上げるため丁寧に言葉を選び、伝えるようチャット、電話によるコミュニケーションコストの問題を解決しています。対面コミュニケーションが少なくなることで起こる影響を回避するため、コミュニケーション負担や心理的なハードルも生じる社員の孤立化、情報共有の質が落ちるなどの弊害が見られましたが、自社ソリューションによるWeb会議を使用することで表情を確認しながら「空気感」を伝えやすくする工夫が取られています。

「コミュニケーション」の課題は2種類

在宅勤務のデメリットである「コミュニケーション」の課題は大きく分けて2種類に分類されます。(下記図)

①「業務指示や報告が伝わりにくい」下記左図)こと。これまで対面でやり取りすることで可能だった「ちょっとお願い」がチャットや電話だと細かなニュアンスが伝わりづらく、気軽なお願いが安易にできない。また、同僚と離れているため“場の共有”で成り立っていた関係が薄れる②「人間関係が希薄になる孤立化」(下記右図)が生じる。

相手の意図を正確に判断し、目的に応じた業務ができているのか不安になる“人間関係の不安”や“心配”による「会社の一員としての自覚」についてモバイルソリューション活用とテレワーク環境整備が進められています。

これらコミュニケーション課題は在宅勤務時のハード面の課題解決以上に重要であり、コミュニケーションの阻害要因の1つとなっています。日本社会でのテレワーク導入実施には「人間関係に対する信頼」と「業務能力へ対する信頼」の2つが揃っていることが鍵になると言われています。

また、出社日数が極端に減ることによる「会社の一員としての自覚」の低下も指摘されています。よって、テレワーク時も顔を合わせるコミュニケーションツールが仕事を円滑に進める上では大切な要素だと考えられます。

当社ではこのような在宅勤務の課題を解決するため、自社ソリューションのWeb会議の使用を推奨することで、早期の疑問や問題解決を目指すとフォロー体制を構築、出社時との対面コミュニケーション差異を回避しています。

弊社では、総務省などが主催するテレワーク・デイズの応援団体として参加しています。今後も日本の働き方改革へ向けた新しい提案となるよう、ソリューション開発を行ってまいります。

テレワーク導入に関してご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせ先

<本件に関する取材お問合せ先>

広報チーム : E-Mail:ntc-pr.ml@ntc.co.jp

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