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長あいさつ

スマート・コミュニケーションが不透明な時代を切り拓く

社長写真

 当社は2010年に創立50周年の節目を迎え、これを機会に第三の創業に取り組んでまいりました。この間、新たなシステム開発案件への取り組みやネットビジネスへの挑戦等を行い、先行き不透明で過去の常識が通用しない“ニューノーマル”(ドン・トンプソン)と言われる時代に、全社一丸となって未来を切り拓くべく頑張っております。これもひとえにお客様や株主様の御理解、社員の頑張りの賜物と感謝しております。

 さて当社が得意とする情報通信技術の世界に目を向けてみますと、固定電話から携帯電話、携帯電話からスマートフォンと加速度的に変革が進んでいます。特にスマートフォンの登場は、これまでの変化からはまったく考えられないスピードで変化しており、この先社会全体を巻き込んで更なる変化を生み出してゆくと考えます。
 御存知のように、変化は通信の世界だけでなく、携帯ゲーム機やパソコン、テレビ等にさえ大きな影響を与えようとしております。またLTEのサービス開始によるモバイル通信の大幅な速度向上はビジネスの世界でも、従来の有線LANや固定電話中心のオフィス通信事情が大きく変わり始めており、オフィスから有線LANや固定電話が消える日もそう遠くないと思われます。特に屋外作業や配送業務、お客様先での営業活動等においては、従来のノートパソコンに代わって、スマートフォンやタブレット端末がプレゼンや見積、受発注、決裁等の業務に広く使われ始めています。
 一方、個人の生活においても、電話やメール中心のレガシーコミュニケーションから、SNSやtwitter、ブログ等の多様なソーシャルコミュニケーションが広く普及しています。このように、以前一世を風靡した「マルチメディア」や「ユビキタス」と言った、コミュニケーションの未来を切り拓くと言われたキーワードが、スマートフォンの登場によって、企業でも一般社会でもやっと本当に使えるコミュニケーション手段として確立しつつあります。
 また、これらの新しいコミュニケーション手段の活用は、レガシーコミュニケーションと異なり、使いこなすにはそれなりの知識と経験が必要となります。その為これらの新しいサービスを使いこなすための、新たな機能やサービスの提供も加速度的に拡がっています。例えば会社内の業務の迅速化、効率化に大いに役立つ「グループウェア」も従来は会社のパソコンで利用するのが中心でしたが、これを「モバイルグループウェア」に移行することで、出先でも自宅でも簡単にスケジュールや連絡先の確認、仕事の管理(To-doリスト等)、ドキュメントの閲覧等が“いつでも、どこでも”可能になります。
 また通訳電話の登場により、グローバル企業の社内コミュニケーションは語学スキルの習得に頼らなくても、手っ取り早くグローバルコミュニケーションが実現できると言うことでは画期的なできごとでは無いでしょうか。このようにスマートフォンが起こした“スマートコミュニケーション革命”は着実に始まっています。

 一方企業の経営環境は悪化の一途をたどっており、特にリーマンショック以降、先の見えない時代の中で、何とか生き残りを掛けた取り組みを全力で続けておりますが、なかなか光明は見えず、上手にこの時代を乗り切ることができている企業は多くないと思います。
 このような時代に未来を切り拓くことができるのは“人間の知恵”だけであり、 “社員の智恵”を引き出し、変化への対応力を持った会社が生き残る事が出来るのではないのでしょうか。

 ただし、“智恵”は偶然には生まれません。“智恵”とは“知識という情報”と“経験という情報”がコラボレーションすることにより生まれます。情報が無い所からは何の知恵も生まれないのです。経験はいろいろな仕事に従事し、苦しい場面や失敗の場面に多数遭遇する事により蓄積されます。また、知識は野次馬的に何にでも興味を持ち、本を読み、多様な人と交流し、いろいろな知識をガムシャラに取り込むことで蓄積されます。
 しかし、これだけでは単に知識の蓄積で終わってしまいます。本当に価値の高い“智恵”を生み出すには、情報により生み出された“智恵”を流通させ、“智恵”と“智恵”をコラボレーションさせ、脳を刺激し、より高いレベルの”智恵”を生み出す必要が有ります。
 このように、これからの企業はコミュニケーションを活性化させ、社員に常に必要な情報を送りこみ、情報と情報のコラボレーション、智恵と智恵のコラボレーションを生み出す仕組みを持たなければ、時代を切り拓く智恵は生まれません。

 一方先ほども述べました様に、“スマート・コミュニケーション革命”は急速に進んでおり、これを上手く活用する事により、前述の情報と情報、智恵と智恵のコラボレーションを起こす環境は整いつつあります。このような“スマート・コミュニケーション革命”を素早く取り込んで活用したものが、この混沌とした先の見えない時代を先頭で抜けだすことが出来るのでは無いでしょうか。

 さて、NTCはこれまで、情報通信システムのシステムインテグレーション(SI)で多くの通信キャリア様、大手SIer様のお役に立ってまいりました。この間、我々が蓄積してきた通信関連技術・ノウハウは膨大なものであり、他にはない貴重なものであります。企業においてスマート・コミュニケーションの実現が必要とされる、このような時代にNTCが蓄積した技術・ノウハウを、全ての企業に活用頂くべきではないかと考えます。そこでNTCは“コミュニケーションをスマートに”をこれからのNTCの進むべき道として掲げ、全ての企業のスマート・コミュニケーションの実現に取り組みます。ぜひ御活用下さい。
 スマート・コミュニケーションの実現をお手伝いする、スマートICTパートナーのNTCをよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
和田賢太郎